事例 | CASE STUDY
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BLOCKS 目黒不動前



住宅街にあった小規模本社ビル→シェアオフィス「BLOCKS 」に 小規模事業主は1名~数名の会社が多く、より自宅に近い仕事場へのニーズ、そして、都心の不動産価格と少し住宅エリアに入った場所との不動産価格差に着目。不動前駅徒歩3分の少し住宅エリアに入ったところに小規模本社ビルを、小規模事業者向けに、個室(1~4名向け)+ラウンジやルーフトップからなる1棟シェアオフィス「BLOCKS目黒不動前」として改装した。都心シェアオフィスよりも安価な席単価設定にも関わらず、エリアの住宅やオフィスよりも高い投資リターンを実現。特に家では仕事に集中できない悩みがあった周辺エリア在住のワーカーより多く利用される施設となった。 WEB SITE:https://www.blocks-office.jp/fudomae/ |
住宅エリアのシェアオフィス事業機会の発見 在宅勤務や働き方の多様化が進む中、職場と自宅の距離が短いほど生活の充実度は高まりますが、シェアオフィスは都心部に集中しています。都心から少し離れた住宅地では不動産価格は大きく下がる一方、シェアオフィスの席単価は下落が緩やかで、高止まりする傾向があり、高利回りが見込めます。また、住宅地に近いエリアは容積率が低く、空間にゆとりを持たせた快適な設計が可能で、デザイン性による付加価値の創出が期待できます。これらの気づきから、住宅地におけるシェアオフィス展開には、経済性と差別化を兼ね備えた持続的な事業機会があると考えました。 |
ターゲットの潜在ニーズに応える空間・サービスを提供するオリジナルブランドを開発 市場の動向や課題、トレンドを踏まえ、投資リターンの向上と潜在ニーズへの対応を両立するシェアオフィスとして、「BLOCKS OFFICE」ブランドを投資パッケージとして企画・開発しました。個室には家具やネット環境を備え、会議室やラウンジ、ルーフトップなどの共用部も充実。1人あたりの空間を広く確保しながら、高級コワーキングより抑えた価格設定としています。植物の配置や窓付き個室、こだわりの珈琲により、集中とくつろぎを両立した「OFFICE HOUSE」のコンセプトを実現。運営体制強化のため、RJオフィスと合弁会社「BLOCKS PLUS」も設立しました。 |
投資リターンと入居者満足の双方へプラスの結果を生んでいる 当初はコンセプトの認知拡大やリーシング手法に試行錯誤がありましたが、現在では想定を上回る実績をあげています。自社オペレーションによる施設運営により、ブランドへの理解と愛着を持つスタッフが入居者と丁寧なコミュニケーションを行うことで、満足度向上や改善の迅速な実行に繋がっています。また、コロナ禍以降のライフスタイル変化により、住職近接や時間の柔軟な使い方を重視する人々にとって、理想の生活と仕事の効率化を両立できる場所として受け入れられ、浸透しています。 |






